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早食いは集中力を下げる|消化器官と自律神経の負担を減らそう

集中力を上げたいならできるだけ避けたいのが「早食い」です。

早食いをすると一度にたくさんの食べ物が胃腸に流れ込んでくるため、消化器官を動かすために自律神経がフル稼働し、大きな負担になってしまいます。
そして自律神経のパワーダウンが疲労の原因になり、集中力の低下につながります。

⇨自律神経と疲労の関係についてはこちら

また、早食いをすると満腹感を感じにくく食べすぎの原因になるため、これが集中力の低下を招きます。

集中力を上げたいなら、なるべくゆっくりと食べれる環境を作ること、よく噛んで食べることが大切です。
実践するのにお金はかかりませんので、今日から試してみてだんだんと習慣化していきましょう。

早食いが集中力を低下させる理由

早食いは自律神経に負担をかける

ご飯をかき込むように早食いをすると、胃腸には一度にたくさんの食べ物が流れ込んできます。
胃腸は自律神経によって司令を受けて消化活動を行っていますが、急に大量の食べ物がやってくると、自律神経は胃腸をフル稼働させるために多大なエネルギーを使います。

こうなると自律神経は徐々に消耗していって疲労の原因となり、集中力の低下を引き起こしてしまいます。

手や足を動かすのとは違って、消化器官の動きなどは普段あまり意識できませんが自律神経は休まずに働いています。

自律神経に負担を与えないような食事の仕方が集中力を高めることにつながるのです。

早食いは食べすぎにつながる

満腹感は血糖値の上昇や、消化管ホルモン(CCKやGLP-1)の働きで満腹中枢が刺激されることで、もたらされます。

これらは食後30分前後でピークに達しますが、早食いをしてしまうと満腹感が訪れる前に食べすぎてしまい、満腹感が来た頃には手遅れとなります。

食べすぎてしまうと、血糖値の乱高下につながり、また血流が胃腸に多く流れるようになるため、集中力の低下を招いてしまいます。

早食いを避けるには

混雑して慌ただしいお店には行かない

それでは早食いを避けるにはどうすればいいでしょうか。

まずはファストフード店や牛丼チェーンなど、混雑していて慌ただしい雰囲気のお店には行かないようにしましょう。

このようなお店に行くと、特にランチ時は周囲の雰囲気が慌ただしく、無意識に「早く食べて出なきゃ」といった気持ちになってしまいます。

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ランチ時に混雑しているお店に行って「ゆっくり食べてください」と言われても、逆にエネルギーを使ってしまい難しいと思いますので、環境から変えてみるのがおすすめです。

また、こういったお店は炭水化物や脂質がたっぷり含まれているメニューが多いため尚更です。

少し落ち着いた雰囲気の定食屋さん等であれば、ゆっくりと食事ができるようになりますし、栄養バランスも優れています。

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また、混んでいない時間を見計らって落ち着いて食べられるようにするのもアプローチ方法の1つです。

人と食べる

一人でご飯を食べると、食べることが作業になりやすく、短時間で黙々と食べてしまい早食いにつながります。
誰かと一緒に食べることで会話が生まれ、食べるペースも自然とゆっくりになるので人と食べるのもおすすめです。

よく噛んで食べる

ご飯を食べる際に「よく噛んで食べる」ということを意識すれば、早食いはできないため自然と食べるペースが遅くなります。
咀嚼回数は20回が目安です。

噛む回数を増やせば早食いも防げますし、食べ物がしっかり噛み砕かれて消化器官へ運ばれていくため、消化にかける負担を減らすことができます。

野菜やキノコ類、海藻類、よく噛まないと食べられないようなメニューをオーダーするのもいいでしょう。
無理なく噛む回数を増やすことができ、また繊維質が多いと食後の血糖値の上昇もゆるやかになりますので、一石二鳥です。

おわりに

早食いのデメリットには集中力の低下だけでなく、肥満や糖尿病のリスクを高める可能性もあります。

早食いが癖になっている方もいらっしゃると思いますが、なるべく早食いをしないような環境を自ら作れることができれば、自然と防げるものでもあります。

落ち着いた雰囲気のお店に行く、誰かと食べる、よく噛んで食べる。
どれもそこまでお金のかかることではありませんので、ぜひ実践してみましょう。

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