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集中力を上げるチョコレート|【効果】や【選び方】を解説。勉強中の間食にも

勉強中などに集中力を上げる食べ物として、おすすめされるものの1つがチョコレートです。
チョコレートには脳のエネルギー源となるブドウ糖が含まれていたり、カカオポリフェノールは脳の認知機能を高めるとの検証結果も出ています。

ただ、選び方を間違えてしまうと、むしろ集中力を下げる原因になってしまうので注意が必要です。
特に糖分を多く含んでいたり、必要以上の油分が添加されているチョコレートは逆効果となることがあります。

本記事ではチョコレートによって得られる効果と、その選び方や食べ方についてお伝えします。

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集中力に影響を与えるチョコレートの成分

ブドウ糖

多くのチョコレートには甘みを加えるために砂糖が含まれており、これは体内で分解されブドウ糖と果糖に分かれます。

そのためチョコレートを食べると、脳のエネルギーとなるブドウ糖の補給にもなります。
ただし、後述するように砂糖の量が多すぎるチョコレートだと、血糖値の乱高下の原因となり、眠気や倦怠感を引き起こすため注意が必要です。

カカオポリフェノール

チョコレートはカカオを主成分としているため、カカオに含まれるポリフェノールを摂取することができます。

このカカオポリフェノールには、BDNFという脳の活動を支えるタンパク質の一種を増やす可能性があることが、「チョコレート摂取による健康効果に関する実証研究」明らかになっています。
(株式会社明治、愛知県蒲郡市、愛知学院大学との産学官共同研究)

また健康面でも血圧低下や動脈硬化予防、抗酸化作用の効果が期待できるという研究結果も出ています。

テオブロミン

テオブロミンは聞き慣れない用語かと思いますが、カカオに含まれる苦味成分でカフェインに似た作用があります。
カフェインと比べると効果が穏やかなため、興奮作用も少ないのが特徴です。

血管や気管支の拡張作用もあるとされ、血管を弛緩させ、血流が増すことで脳の活性化も期待できます。

なお、犬や猫には有害となりうるため、もしペットとして飼っているような場合は十分に注意してください。

チョコレートに含まれるテオブロミンの量は、人間にとっては害になるほどの量ではないが、犬や猫や鳥類のようにテオブロミンの代謝速度が遅い動物にとっては害になりうる。
小型犬で50 g程度、中型犬で400 g程度のチョコレートを摂取すると、犬はチョコレート中毒を起こし、消化不良、脱水症状、過度の興奮、心拍数の増加などの症状が表れる(カカオ含有量の多い製品では、これよりもずっと少ない量で症状が出る)。
酷くなるとてんかんのような発作を起こして死に至ることもある。

Wikipedia

カフェイン

実はチョコレートにはカフェインも含まれています。
これはカカオ由来であるため、特にカカオ含有率の高いものは100gあたり100mgのカフェインがあるとされ、これはおよそドリップコーヒー1杯分(150ml)のカフェイン量になります。

参照:独立行政法人 国民生活センター:高カカオをうたったチョコレート(結果報告)

チョコレート100gとなると板チョコ約2分となるため、それなりの量になりますが、カフェインが含まれているという認識は必要です。
(※妊婦の方は注意しましょう)

チョコレートの選び方:ダークチョコレート一択

選ぶ際の基準:パッケージ裏は要チェック

さて、これまでお伝えしてきたチョコレートの成分を踏まえて、どのようなチョコレートを選べばいいでしょうか。

基準としては以下の2点を満たすものがいいでしょう。

チョコレートを選ぶ際の基準

・砂糖の量が少ない(=低糖質)
・カカオ含有率が高い

砂糖が少なく、カカオ含有率が高いもの。
要するにダークチョコレート一択になります。

パッケージ裏の原材料名には使用した重量の割合の高い順に表示されていますので、砂糖が一番先に来るようなチョコレートは、たっぷりと糖質が入っています。

糖質が多いと血糖値が急上昇、そして急降下していくのでストレスを感じやすく、眠気や気だるさが生まれてしまいます。

たとえばガーナの定番の板チョコは砂糖がかなり入っていることがうかがえますので、集中力を保ちたいという場合は避けるようにしましょう

ガーナミルク商品情報

また、ブラックやビターと書かれていても、よく見るとそこまで糖質の量が変わらないものもあるので、しっかりとパッケージ裏はチェックしましょう。

ガーナブラック商品情報

ダークチョコレートのおすすめ

ダークチョコレートとしては
明治のチョコレート効果(CACAO72%、86%、95%)
森永製菓のカレ・ド・ショコラ(Cacao70、88)
が手に取りやすいでしょう。
数字が大きくなるほど、甘さが減り、渋みや苦味が強くなっていきます。
(チョコレート効果の95%はかなり苦い)

まずは数字の小さなものから試してみましょう。

カレ・ド・ショコラ

よりカカオの質にこだわりたいという方は、ダンデライオン・チョコレートのチョコレートバーがおすすめです。

2010年にサンフランシスコで創業したチョコレートブランドで、カカオ豆の買い付けから商品完成までを一貫して自社で行なっているため、非常にこだわり抜いたチョコレートになっています。
(日本では蔵前や表参道、京都、鎌倉などに実店舗あり)

どれもカカオ含有率が高く、原材料はカカオ豆ときび砂糖のみと無駄なものが一切入っていないので、間食にぴったりです。

いつもより少し気分を高めたいときにもいいでしょう。

食べ方:間食として1日20〜30gを目安に

チョコレートの効果的な食べ方としては、食事から2,3時間が経ち、血糖値が下がってきた頃に食べるようにするのがいいでしょう。
ちょうどエネルギーを補給することができ、ダークチョコレートであればGI値も低いため血糖値の上下も少なく、集中力を保つことができます。

量としては1日20〜30g、チョコレート効果やカレ・ド・ショコラなら3〜5枚くらいがいいでしょう。
食べ過ぎはカロリーオーバーにつながります。

おわりに

チョコレートはブドウ糖や、カカオポリフェノール、テオブロミンなど、集中力を発揮する上で有用となる栄養成分がたくさん入っています。

ただし、砂糖の多い甘さ重視のチョコレートだと、逆効果となってしまうので、ダークチョコレートから選ぶようにしましょう。

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