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エナジードリンクは意味がない?集中力を上げる効果について解説

集中力を上げたいときに飲むものとして、真っ先に思いつくのがエナジードリンク。

効果のありそうなキャッチコピーやパッケージでそそられますが、実は成分を見てみると効果の大半はカフェインと糖分によるもので、エナジードリンク特有の成分が入っているというわけでもありません。

糖分が入っていると一時的に血糖値が上がり集中力が増すように感じますが、急上昇した血糖値は急降下していきます。

このときに人間はストレスを感じ、注意散漫になり集中力を下げてしまうこともあります。

カフェインを摂取したいのであれば、無駄な糖分や甘味料が入っていないコーヒーでも十分。
エナジードリンクには味や炭酸、冷たさでのリフレッシュ効果や広告によるプラシーボ効果などはあるかと思いますが過剰な期待は禁物です。

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エナジードリンクの有効成分はカフェインと糖分

多くのエナジードリンクに共通して含まれているのが「カフェイン」と「糖分」です。

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有名どころのエナジードリンクのカフェインと糖分の含有量は以下のようになっています。

レッドブル(250ml):カフェイン80mg/糖質26g
モンスター(355ml):カフェイン142mg/糖質45g

エナジードリンクは広告や商品のパッケージによって、なんだか凄い効果があるように錯覚してしまいますが、蓋を開けてみると覚醒作用のあるカフェインと、脳のエネルギーとなる糖分を混ぜ合わせただけで、なにか特別な成分が入っているということではありません。

ものによっては、LカルニチンやビタミンB群、高麗人参などが含まれている場合もありますが、効果を実感するほどの量は入っておらず、そもそもの効果も限定的です。

とはいえ、カフェインについては、認知機能や注意力を上げることは数々の研究で明らかになっているので、エナジードリンクにはその効果はあるでしょう。

砂糖がたっぷり入ったエナジードリンクは集中力を下げる

集中力の維持には糖分が不可欠だが、その摂り方に注意

問題は糖分です。

多くのエナジードリンクにはカフェインに加えて、甘味づけやエネルギーの補給として砂糖や果糖ぶどう糖液糖などの糖分が含まれています。

脳のエネルギー源は糖分(ブドウ糖)ですので、糖分がないと頭が働かないのは間違いありません。

そのため糖分の摂取は集中力を上げるうえで不可欠になってきますが、一気に大量の糖分が体に流れ込んでくると、血糖値が急上昇します。

血糖値が上昇する局面にあるときは、ぼーっとしていた状態からシャキっとしたり、エネルギーがみなぎってくる感覚になります。

エナジードリンクを飲んで少しするとフツフツとエネルギーがわいてくる感覚になるのは、カフェインによる覚醒作用に加えて、血糖値の上昇によるものなんですね。

このように血糖値が上がっているときはプラス面があるのですが、問題なのは急上昇した血糖値は急降下していくということです。

この血糖値が下がっていく局面では、人間はストレスを感じ、注意力が散漫になり、眠気や倦怠感が襲ってきます。

エナジードリンクに含まれる糖分は集中力の低下につながることも

お米などに含まれている炭水化物は、複合炭水化物といって体内に吸収するためには分解が必要なため、摂取してもすぐには吸収されません。

一方でエナジードリンクに含まれている糖分は単糖類といって、分解の必要がなく、すぐに体に吸収されます。
さらに飲み物ですので、一気に流し込むことができます。

こうなると血糖値は一気に上昇します。

一時的には集中力が高まったように感じても、1時間後にはそれ以上の倦怠感が襲ってきます。

目的に応じたドリンクを

カフェインが欲しいのであればコーヒーを

エナジードリンクの効果の大部分はカフェインによるものですので、カフェインが欲しければコーヒーを飲むのが良いでしょう。

無駄な糖分や甘味料が入っておらず、クロロゲン酸というポリフェノールも含まれているため健康効果もあります。

それでもエナジードリンクが飲みたいならゼロカロリータイプ

コーヒーではなく、それでも何かしらのエナジードリンクを飲んで集中力を上げたいという場合は、ノンシュガーでゼロカロリータイプのエナジードリンクを選びましょう。

エナジードリンクには味や炭酸、冷たさといったリフレッシュ効果がある側面は否定できませんので、血糖値を急上昇させる心配のないノンシュガータイプなら、副作用もなく集中力を高めることができます。

おわりに

最後にポイントをおさらいしておきましょう。

・エナジードリンクの主成分はカフェインと糖分
・糖分の摂取は後に集中力の低下を引き起こす恐れがある
・カフェインが欲しいならまずはコーヒーを
・リフレッシュ感が欲しいならゼロカロリータイプのエナジードリンクを選ぼう

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